せどらーでゲーマーなブロガーが解説する【PC選びの基準】とオススメ

こんにちは　よしのぶです。

ゲーム配信やせどりブログを運営していく中で「PC買おうと思ってるんだけどオススメある？」という質問を沢山いただきます

そこで今回は僕が昔から使ってるPC通販サイト【FRONTIER】の決算セールを見ながら具体的なPC選びの基準とオススメモデルを紹介していきたいと思います。

PCの購入や買い替えを検討されてる方は是非参考にしてみてください

ハイスペPCって必要なの？

個人的なPCの使用用途は主に3つで

「ブログ」と「ゲーム」と「せどり」がありますが、

今回はこの3つに絞って実際の要求スペックを簡単に説明していきます。

ブロガー向けPC

パソコンのスペックは主に「CPU」と「GPU(グラフィックボード)」、メモリで決定されます。

どのPC通販サイトでも、街のパソコン屋さんでも、PCを見るときはまず【CPU】【GPU】【メモリ】をチェックしたください

※ブログやブラウザ利用だけの人はメモリは8GBで十分です。それ以外の人は「16GB」必要になってくるので覚えておいてください。

さて、ブロガー向けのPC選びの基準ですが

ぶっちゃけた話なんでもいいです

ここ4,5年以内に生産されたモデルであればGPUがついてなくても問題なくブログは書けます

それより前のモデルになってくると「Windows10が重い」「ブラウザが動かない」とまでは行かなくとも「youtubeのタブ何個か開くとフリーズする」くらいは起こり得るので何年前のモデルなのかだけはしっかり確認しましょう

そんなブロガーにオススメのPCはこちらです

主にブラウザでの作業をするのであればこのランク帯のPCでも全く問題ありません

youtubeやHuluなどを複数タブで起動しただけでフリーズするようなことはなく快適に作業できます

ゲーマー向けPC

ここでは【MMORPG】や【FPS】をプレイするためのゲーミングPCをオススメします。

PCでは「CPU」と「GPU」が大事とは説明しましたが、具体的にこれらの性能があがるとゲームのプレイにどんな影響があるかというと「fps(1秒間あたりの画面更新頻度）」が向上します。

よりヌルヌル、スムーズに画面が動いて見えるということですね

以下がfps15,30,60,120でカクカク度を比較した動画になります

ご覧のように秒間15回とか30回のの更新頻度だと人間の眼ではカクカクにしか映りません

全てはこの「fps」を最低限60以上でキープすることを目的としてゲーミングPCのスペックを選ぶ必要があります

とは言っても通常のフルHD画質でfps60をキープすることは特に難しいことではありません

現行のグラフィックボードを搭載したものであればエントリーモデルのPCでも容易く達成するごとができます

60fpsであれば容易く達成できるのになぜ20万も30万もする高価なハイエンドゲーミングPC（本当のハイエンドは100万とかするけど）が売れているのかというと「60fpsじゃ足りない、もっとヌルヌルがいい」というゲーマーが多いためです

今流行りのバトロワだと144fpsで遊ぶプレーヤーが主流になってきましたし、プロゲーマーが240fpsでプレイする世の中ですから、もう60fpsでもカクついて見えてしまうんですよね・・・

僕も144Hzモニター（出力上限が144fpsのゲーミングモニター）に変えてからは60fpsに戻れなくなりました。

そんなコアゲーマーに向けたコスパモデルがこちらです

上の11万円のエントリーモデルとの変更点が

CPUが1世代新しいものになって(core i7-8700→core i7-9700）

GPUが2ランク上がって(GTX 1660→RTX2080)

SSDの容量が500GBあがっただけで+65,000円は直感的に高いと思ってしまいますよね

もし同じPCをみんなが知ってる有名PCショップのドスパラで買ったらどうなるか見てみましょう

13万円高いです

しかもCPUも一世代前のものだしストレージもSSD.HDD共に 【FRONTIER】より弱い・・・

電源もワンランク下のモデルでした

別にこれはドスパラが高いわけじゃなくて他の通販サイトや家電量販店で見る同ランク帯のPCも大体30万円くらいします

単純に【FRONTER】だけめちゃくちゃ安いです

僕もずっとこのメーカー使ってますけどむしろ他社製品より寿命も長いし保証もついてるのでなんでこんなに安いのか全くわかりません

せどらー向けPC

そもそもせどらーにPCは必要なのか？転売ならスマホでメルカリだけ使えばいいのでは？という方には全くPCは必要ありません

PCが必要なのは「Amazonせどらー」です。

当ブログではこれまで様々なAmazonツールを紹介してきました

「Keepa」「モノレート」「ショッピングリサーチャー」「モノサーチ」

どれもせどらー必須ツールですがこれら無料プラグインにもデメリットがあります

ツールを稼働させるのに月額料金の代わりにPCスペックが要求されるという点です

一つ一つのプラグインは大した重さではないのですが、

便利だからとツールを詰め込んでいくうちにそれが10個20個と重なってそこそこの重さになります

有料ツールだと更にPCスペックを要求してくるものもあります

例えば、「Amazon」と「楽天市場」と「Yahoo!ショッピング」に登録されたすべての店舗のすべての商品を1つずつチェックしてAmazonのカート価格との差額を比較した上で利益が出せる商品だけを抜き出すという仕入れツールがあるのですが本当に重いです

PCが持つ演算性能のすべてをECサイトのローラーに総動員して何時間もの時間をかけて利益商品を抜き出します

昼寝前に稼働させて起きて結果だけを確認したあとにその商品を買ってAmazonで売ればそれだけで生活できるほどに有能なツールではあるのですが結構なPCスペックを要求してきます

ここまで行かなくても電脳せどりのためにツールを何個も多重起動してマルチディスプレイで効率よく仕入れしようとするとどうしてもある程度の性能は必要になってきますので、

もしあなたが今からAmazonせどりを始めようとするならPCだけは妥協しないほうがいいです。結局ストレスを抱えながら日々せどることになります

オススメのPCはこちら

先に紹介したエンドモデルのゲーミングPCよりGPUの性能が落ちるためゲームをするのには向きませんが、CPU性能が高いためPC本体の（グラフィック処理に関わらない）演算速度に関しては同等の働きをすることができます。

PC選びまとめ

如何でしたでしょうか

PCは本体だけでなく周辺機器にもお金がかかるため予算配分はシビアに設定する必要があります。

予めデスクやキーボード、ヘッドホン、マウスで数万円（5万～）の追加出費があることを念頭に置いて本体を購入するようにしましょう。

ディスプレイの数に関してはシングルモニターとデュアルモニターでは倍以上作業効率に開きが出てきますのでデスクのスペース的に余裕があるのならデュアル以上のマルチディスプレイ環境の構築を強くオススメしています