その買い方ホントに合ってる?Amazonで間違えないためのせどり必携ツール「モノレート」導入と使い方まとめ

ネット通販のタイムセールでよくある「うわっ・・・この商品、安すぎ!?」

思わず即ポチしてメルカリに出してみたものの思ったように売れず

相場より安いはずなのに買い手がつきにくい・・・

所謂「回転率の低い商品」ということなんですが、相場より安く買えても売れなければただの滞留在庫、機会損失の大きな原因となってしまいます

 

もちろん上の例で言えば、買う前にメルカリの落札履歴を確認すればある程度の回転率を予測することはできるのですが

メルカリでは人気がないだけで市場の需要が大きい商品はいくらでもありますから、そういったものを取りこぼさないためにも市場把握は大切と言えます。

そこで今回紹介するのは「モノレート」

ツールというかサイトの名前なんですが買い物をする前にこれを確認するのとしないのでは滞留リスクが全然変わってきますから

これからせどりを始めたい・損な買い物をしたくないという方は是非これを読んでモノレートの使い方をマスターしてください

モノレートとは

その商品の相場変動と売れ行き、出品者数の増減を確認するためのツールです

特に重要なのが一番下「ランキング」のグラフで、

非常に間違われやすいのですがこのグラフの数値が0に近ければ近いほどランキング上位、より”強い”商品であることを示します。

BLEACHでいう十刃(エスパーダ)のようなものだと思ってください。

例えばこの商品ですと値段が安定してずっと売れ続けており、7/15を境に更に売上を伸ばしている人気商品であるということがわかります。

 

もし仮にこの商品がセール品になった場合はほぼほぼ売れ残るリスクが0であるということの保証にも繋がるわけですね

モノレートの導入

めちゃくちゃ簡単です。

https://mnrate.com/

サイトにアクセスするだけ。

スマホからもアクセスできます。

ダウンロードも登録も何も必要ありません。

無料ツールでこれほど便利なサイトは他にないのでとりあえずブックマークしておきましょう。

アクセスしたらトップページの検索窓に商品名か「ASINコード」を入力することですぐにデータ閲覧できます。

※「ASINコード」はAmazon商品ページを下にスクロールしていくと「商品の情報>登録情報」の欄に記載されてます

 

モノレートの使い方/見方

先ほど例に上げたグラフをもとに解説します

これはモノレートでロジクールのM570というトラックボールを検索した分析ページになります。

はちゃめちゃに売れてますね。

気になるところは7/15からのグラフの動きでしょうか

元から売れてたものが更に爆発的に売れてます

7/15に何があったのか

そう、「Amazonプライムデー」です

実はこのマウスはもとからロングセラーの超人気商品、

実売5,000円を割ることなく何年も売れ続けてきたのですが今年のAmazonプライムデーで3,500円のセール特価販売をしていたのです

 

グラフの示すとおり7/15に急激な売上げランキング上昇の後に2.3日遅れたタイミングで真ん中の出品者数グラフが不審な挙動をしているのは

Amazonプライムデーで3,500円のマウスを仕入れた人が商品を受け取ってすぐそのままAmazonに5,000~6,000円で出品しているということなんですね

そして驚くべきことに、この商品はしっかりと5,000円以上の相場を維持して7/17からも以前と変わらず売れまくっています。

 

もしモノレートを知らない人がたまたまプライムデーでM570が3,500円になってるのを目にしても、

アカウントを使い分けて大量に仕入れるという判断に至ることはないでしょう。

メルカリで相場を調べようにも、Amazonと比べると閉ざされた市場範囲のデータしか観測することはできませんし

4,400円で売れてないなら手数料1割と送料負担したら3,500円でも赤字の可能性が高いという判断に行き着くのは自明の理です。

手数料1割という同じ出品手数料をとるAmazonとメルカリでここまで利益が変わってくるわけですから販路設定とは斯くも重要なものなのですね。

まとめ

今回はAmazon必携ツール「モノレート」について紹介してきました

基礎中の基礎と言ってもいいツールで、Amazonやせどりに関係するツールの多くがモノレートの互換性を持つものです。

今後紹介するツールとも強く関わってくる部分なのでコレを機にモノレートを使いこなし、リスクを回避して安心安全に”せど”ってみては如何でしょうか