価格比較で差をつけろ!「オークファン」で正しい販路を選択する【せどり初心者向け】

価格比較で差をつけろ!「オークファン」で正しい販路を選択する【せどり初心者向け】

「転売で小遣い稼ぎ」と言った時、大多数の人は「○○を△△で買ってきて☓☓にいくらで売る」みたいなある程度決まったスキームを確立してるものだと思います。

「Amazonで買ったものをヤフオクで売る」とか

「ダイソーで仕入れてメルカリに流す」みたいな決まったルーティーンがあるわけですね

 

ただ、そういう人の話をよくよく聞いてみると、

(それってAmazonよりAliExpressで買ったのほうが安いのでは・・・?)とか

(その商品メルカリよりAmazonのほうが値段も回転率も高く売れるけど)

みたいなことは往々にして起こり得ます。

販路の選択を間違えたせいで本来取り得るはずの最大利益に届いてないというパターンです。

 

転売を始めたばかりで販路の知識を持たない方も多くいらっしゃると思うので、

今回はそういった人たちに対して価格比較サイト「オークファン」の紹介をさせていただきます

オークファンとは

 

価格比較サイトです

サイトトップの検索窓に商品名を入力することで、

その商品がどのショッピングサイト・オークションサイトで

いつ、何円で、どれだけ売れてるのかを並べて比較することができます。

過去の販売履歴・落札履歴だけでなく現在出品中の商品についても同じように検索することができるため

「価格.com」で調べるのと同じようにオークションサイトまで含めて比較できる点が他サイトに対して優れた点と言えるでしょう。

オークファンの使い方

こちらの記事でAmazonの価格比較に使用した「Logicool M570t」を例に実際の使い方を見てみましょう

オークファンのトップ検索窓に商品名を打ち込みます。

取引履歴が表示されました

ちなみに3ヶ月以内の”入札がある”商品に関してはヤフオク自体の機能でも検索することができるのですが

こちらのオークファンだと最大過去10年分の取引履歴で落札者なしのまま終わった取引まで表示することができるので、

参照できるデータベースの量と質に大きな差があります。

 

さて、見たところどうやらヤフオクではこの「M570t」の相場は他の市場に比べて安いようです

こちらは「Keepa」で確認したAmazonの「M570t」の価格推移です

※「Keepa」の解説はこちらの記事から

AmazonFBA(プライムとして出品されている物)が5,427円

小口出品者の新品出品が最安で5,111円

Amazonマーケットプレイスの中古品が3,755円

となっていますからヤフオクや他の市場の相場「中古品:2,800~3,200円」と比較した時にやはりAmazonのほうが相場は高いと言えます

つまり「Logicool M570t」の、特に中古品で比較したときには、

・買いたいならヤフオク

・売りたいならAmazon

が正しい選択肢の候補になってきます

 

もちろん今はわかりやすいように「ヤフオク」と「Amazon」で比較しただけなので

本当に「ヤフオクより安いサイトがないのか」と「Amazonより高く売れてる市場」についてはもっとリサーチする必要性はあるでしょうが、

 

少なくとも

・ヤフオク

・ラクマ

・モバオク

・ebay

・セカイモン

・Amazon

 

これらのサイトに関してはオークファンのみで完結させることができるのでかなりお手軽です。

商品の相場一つ調べるために一回一回オークションとショッピングサイトを巡回して何度も検索かけて相場をメモる作業は非効率ですからね。

 

まとめ

 
オークファンの特徴
  • 無料プランで落札履歴が追えるお手軽さ
  • スマホからも使える携帯性
  • ショッピングサイトだけじゃなくて終了したオークションまで比較できる汎用性

今回紹介したオークファンは会員コースがいくつも別れており、

一番上の「aucfan Pro Plus」会員だと完全なサポートを受けられる代わりに月額会員費が10,000円とかなり”良いお値段”します。

直近半年以内のオークション落札履歴を見るだけなら無料会員でも可能ですしデメリットもないのでまずは無料プランで試しに使ってみてください。

月額324円のライトプランであればオークションの入札予約ツールや出品高速化アプリなどを使用することもできますので取引に慣れてきた方はこちらも便利かと思います。

間違った販路設定で本来とれたはずの利益を取り逃がさないために、

「オークファン」は有用で初心者でも安心して使えるサイトです。

”正しい販路選択”の判断の一助に、是非お役立てください