初心者のための青色確定申告~準備編~

初心者のための青色確定申告~準備編~

こんにちは! よしのぶです

漸くキャッシュレス消費者還元事業の登録申請が受理されて11月1日から還元開始となりました

長かった・・・

同じように新規のセラーでキャッシュレス還元事業者登録のために早速開業届を提出したという人は多くいらっしゃるとおもいますが、

「開業届といえば確定申告」

特に副業として物販始められた人は今からせどりの勉強と並行して節税の知識をインプットしていく時間も限られてきますし、

レシートを整理して仕訳帳を毎日更新する時間があるなら少しでもリサーチ時間に充てたいというのが正直なところかと思います。

 

というわけで今回は「低学歴・無職・初心者せどらー」の三重苦を背負った僕みたいな中卒でも簡単に確定申告に備えるにはどういうスキームを採るのが最適なのか、がっつり調べていきます

 

開業届がまだの人はコチラからチェック!

会計ソフトの基本機能

まず動画を御覧ください

どのくらいお手軽に会計管理できるのかを120%上手くまとめてくれてます

 

会計ソフトの主な機能は

「口座やカードのデータを自動で吸い出して」

「決済した項目ごとに自動仕訳を行い」

「決算・申告用の書類として出力する」

 

この3つの機能は大体どの会計ソフトも持ってます

大体どのソフトを使ってもあなた自身が必要な作業は

 

「レシートか領収書の写真をアップロードして」

「自動仕訳が適切に運用されてるかチェックする」

 

くらいしかありません

 

会計ソフト選びのポイント

今回、0から青色申告への備えを始めるにあたって実際に2つのサービスに登録してみました

会計freee

マネーフォワードクラウド確定申告

以上の2つです

実際に使ってみた感想をざっくり書いていきます

 

会計freee

まず目についたのはプランの料金設定

スターターだと980円/月なんですが「領収書の写真から仕訳データ自動取得」「消費税申告」が使えず、免税期間の2年間が経過した後はどうしても「スタンダードプラン」を導入することになります

1,980円/月のスタンダープラン、なんだか少し割高だなというのが第一印象です。

2kあったらドンキでじゃがりこ20個以上買えますからね。

 

会計freeeのアドバンテージ

会計freeeという1つのソフトのなかで全ての作業が完結します

シンプルでわかりやすく、操作性の高いUIが特徴です

会計の「カ」の字もわからない人に対しても1から丁寧に説明されているため少し賢い中学生ならギリ理解できるレベルまで落とし込めています

「仕訳のための勘定項目がわからない」とか「そもそも損益決算書って何?」みたいなところからスタートする場合でも誰もつまずくことなく最短距離で確定申告までたどり着けるようなとても親切なデザインです。

 

マネーフォワード

なんか一見多機能そうに見えるのが マネーフォワードクラウド の特徴

使ってみた印象は「できることの最大範囲はこっちのほうが広そうだけど使いこなすには当然ながら知識が必要」というところでした

高校1年生のときに初めて「チャート式数ⅠA」の参考書開いたときと同じ感覚です

なんかめっちゃ分厚くてすげぇ内容いっぱい書いてあるけど正直わからん、みたいな。

 

マネーフォワードのアドバンテージ

1日じっくり使ってみたところ確かにこちらは多機能です

freeeと違ってアプリが機能別に別れてるのは使いやすくてgood

ただもしかしたら一つのアプリに全機能まとめて欲しい欲しがりさんもいるかもしれないので好みの差かもしれません

 

マネーフォワードクラウド経費 で請求情報をカードから読み取り or スマホで領収書の写真を撮影

マネーフォワードクラウド会計 でデータを同期して自動仕訳を管理したら後はそのまま確定申告の必要書類を自動発行

オレンジのアイコンの「Money Forward」は家計簿アプリで各ECサイトでの使用額とかポイントの変動まで追って月の収支計算してくれるのでとても楽です

ポイントに関しては全額「売上高」として計上してしまうと税制上とても困ったことになるのでアプリが別れて家計と事業費の別々で数字を管理できるのは素晴らしく扱いやすいです

 

 

もう一つ大きなメリットを挙げるとしたら利用料金でしょうか

 

マネーフォワードクラウド経費

マネーフォワードクラウド会計

その他個人では使いこなせないようなたくさんのサービスを全部で5個詰め込んでの合計で月額利用料1,280円~

年間契約だと11,760円なので月額は最安で980円

freeeより多機能なのに半額?!?!

めちゃくちゃオトク感あります

 

会計ソフトまとめ

会計freee

会計freee
  • シンプルなUIと高い操作性でかんたん会計
  • 知識0の初心者にも丁寧に対応
  • 割高な月額料金
 

「わからない単語を一々ググりながら作業するのが辛い」

「会計アレルギーで損益計算書見ると心がザワつく」

そんなあなたでも大丈夫!

レシートを撮影するためのスマホさえもってればとりあえず申告用の書類作れるようになります

 

こんな人にオススメ

多少高くともできるだけ作業工程の少ないツールで確定申告までの最短距離を駆け抜けたい

マネーフォワード

マネーフォワード
  • 多機能で「会計オタク」の細かい要望にもしっかり対応
  • 980円/月の高コスパ
  • 使いこなすには知識と慣れが必要
 

僕は基本的に数字が好きな人種なのでこっちのほうが好みでした

操作性も「慣れ」で十分にカバーできる程度の差ではあるので利用料金の安さも含めてこちらをチョイス

こんな人にオススメ

数字を細かく正確に、できるだけ楽に管理して事業計画の立案に役立てたい

まとめのまとめ

オススメのポイントを解説してきましたがぶっちゃけ最終的にどっちにしようか迷って迷って困ってる人がいたら両方登録してください

 

freeeもMF(マネーフォワード)も1ヶ月無料でカード登録なしで使えます

 

両方使ってみて自分にあってる方使いましょう

僕の感想としては

「確定申告だけに狙いを絞って使うならfreee」

「数字を管理するという面ではMF」

がそれぞれの強みなのかなと感じました