【Barocco】分離型キーボードのすゝめ【MD770】

こんにちは!よしのぶです

今回は2020年2月にMistelより発売された新作の分離型キーボード「Barocco MD770」とFILCOの分離式ウッドパームレストが想像の5倍ヤバかったので早速紹介していきたいとおもいます

 

分離型キーボードとは

 

パッと見なんの変哲もない普通のキーボードですが・・・

 

 

パカッ\(^o^)/と割れます

めっちゃオサレ!

 

普通のキーボードとの違いは分離できるかできないかだけです

それ以外の機能的な違いは全くありません

 

ではキーボードが分離することによるメリットとはなにか

 

それは長時間のタイピング時、圧倒的に手首が楽なこと

 

例えば一般的なキーボードを使用する際、通常は脇を締めて手首を少し捻ってタイピングすることになります

上の画像だと右手首が外側に捻ってある形ですね

 

ブロガーやエンジニアの方ならご存知かとおもいますがこの手首の捻れが痛みの原因となります

 

そこで解決策として見いだされたのがこの”分離型キーボード”

 

「肩こり対策で肘置きに肘置いたまま左右のキーボードを別々に操作しましょう」

「ついでに左キーボードと左手デバイス、右キーボードとマウスの距離が縮小されるから両手の移動距離が少なく済むよ」

 

という優れもの

 

こんな感じでアームレストに沿って左右のキーボード配置するともう完全に手首がフリーストレス

パームレストとアームレストで体圧が完全に分散されるので肩こりともサヨウナラ(^_^)/~

 

ついでにこの椅子(オカムラ コンテッサ セコンダ)、アームレストが内側⇔外側で角度調整できるだけでなく、

更にアームレストが前後+左右に動き高さも調整可能、

座面も高さと前後が調整できてリクライングに合わせ座面の角度も自動調節される万能ぶり

 

更にデスク(オカムラ クルーズ)のほうも天板の高さと傾斜がワンタッチで調整できるため

椅子をおもいっきりリクライニングさせて机を前に倒してオットマンに足のせて作業することで体重を背中と足で支える形となり腰痛とも永遠にお別れできます

 

椅子の座面・背面共にメッシュ素材なので座ってる感覚としてはハンモックが近いかな・・・?

分離型キーボードとの相性も最高なのでとりあえずお試しで買って後悔することはないでしょう

 

ちなみにこのアームレストの真ん前に左右キーボード配置してタイピングする方式、どこかで見たことがある人も多いのではないでしょうか?

 

そう、ルルーシュが蜃気楼に搭乗してるときのポジショニングなんです

 

 

やっぱギアスなんだよな~~

ちなみにキーボード設定のライティングモードで押したキーだけが光るように設定して蜃気楼ごっこできます!

 

Barocco MD770

ここまで分離型キーボードのメリットについて語ってきましたが、

ではなぜその中でも特別この「Barocco MD770」が”神キーボード”なのかを解説しましょう

 

理由1:そもそも種類が少ない

世に多くの変態キーボードありとは言え、流石にこの左右が完全に分離したタイプのものはそんなに多くありません

というか国内で買えるメカニカルタイプのモデルというと片手の指だけで足りてしまいます

 

その中で僕が買いたいと思っていた【cherry MX 静音赤軸(ピンク軸)】で【F1~F12までのFキーとナンバーキー】が揃ってるテンキーレス(一番右側に独立した数字キーが存在しないタイプ)のコンパクトモデルがこれだけでした

 

あとMD770はフレームカラーとキーキャップがブラック/ホワイトの2色展開

それからRGB(バックライト機能)の有無と

Bluetoothの対応/非対応、

Cherry MXの青軸・黒軸・茶軸・赤軸・静音赤軸・クリア軸をそれぞれ選択することができます。

 

いきなり軸とか言われても意味わからん人のために軽く説明すると

赤軸はキーが軽くてタイピング音がスコスコなやつ

青軸はキーが重くクリック感が強くなってカチャカチャ音が鳴るやつ

茶軸はその中間って感じです

 

音と打鍵感が全部違います

どれがいいとかは全くないんで好みで選んでいいです

僕は静音赤軸が一番静かで打鍵感がしっとりしてて好きだけどスタバで足組んでエンターキーターンッ!ってするときのエンターだけ青軸にしてほしい

ちなみに静音赤軸はアクチュエーションポイント(何mm以上押したらキーが反応するかの分岐点)が浅くキーも軽いのでミスタッチが多い人は更にミスが増える点に注意

 

理由2:カスタマイズ性が高い

英字配列のキーボードなので慣れないうちは不便そうと思ったのですが全然問題なかったです

キーの配置変更、キー入力パターンのプログラミング設定が3つのプロファイルで登録できて自分の使い慣れたボタン配置に切り替えできたのと、

付属のキーキャップ一式のおかげで物理的にもキーの大きさを調整できたりしてかなり便利

 

ここらへんのパーツが最初から同梱されてるのってかなり珍しいです

めちゃくちゃ親切設計

 

ただマクロキーの設定とかはロジクールとかRazer製品のキーボードと比べると設定自体が面倒なので多少の慣れが必要かと思われます

 

あと地味に便利なのが高さ調節

これはMD770の裏面なんですが画像赤丸部分に高さ調節用のゴム足を付けることができます

通常のキーボードと同じ用にキーボード上辺の高さを上げるのか、

分離したキーボードの断面の部分を高くして使うのかが選べます

 

 

内側を高くすると更に手首の負担軽減

より手首の力を抜いた状態でリラックスしてタイピングできるので個人的にはこの高さ設定が推せます

 

ただこのデザインを採用した関係で新たな欠点が2つ浮き彫りになってしまいました

 

  • ゴム足の滑り止め効果が弱い
  • 中央を高くした場合手首が机から浮くので肩こりの原因になる
 

滑り止め効果が弱いことに関してはぶっちゃけほとんどの人には関係ないとおもいます

ただ僕の場合デスクが手前側に傾斜ついてる関係でたまに下にずり落ちてきちゃうんですよね・・・

 

以上2つの欠点の解決策としてパームレストを購入しました

 

FILCO 分離型ウッドパームレスト

FILCOより分離型キーボード対応の分離パームレスト(天然木)を購入

 

これで滑らないし高さ的にも一番自然なポジションでタイピングできるようになりました

 

実はFILCOに関しては以前からキーボードもパームレストも使ってまして、

マジェスタッチ2コンバーチブル(茶軸)とクッションタイプのマジェスタッチパームレストMサイズも所有してます

FILCOはクッションタイプのパームレストも2,000円するのでエレコムとかロジクール製と比べて普通に高かったのですが・・・

ウッドパームレストに至ってはなんと4,000円オーバー

 

タモの無垢材なので原価的に全然当たり前の値段なんですが

正直木の板が4kってマジ?

とは思いつつも評価がアホほど良かったのでとりあえず購入

 

そして今日開封して最初に手をおいた瞬間悟りました

 

これが4kってマジ??安すぎるでしょ流石にもう一個追加で買っとくか」と

同じことを考えた人がたくさんいたみたいで残念なことに既に国内の在庫全部枯れてましたけどね!

 

ウッドパームレストの強み

まず異常にフィット感が強いです

同じFILCO製のクッションタイプのパームレストも普通に良かったし満足してたけどこれを使うと絶対他のパームレストが使えなくなります

そのくらいのヤバさがあります

 

他にもクッションタイプよりも耐久に優れるとかメンテナンスしやすいとかコーティングのおかげか手触りが良かったり、FILCO公式からカスタム用のレザーシートが販売されてたりとか、

 

まぁ色々この商品のいいところはたくさんあるんですが何よりもフィット感が良いです

 

分離型のウッドパームレストに関しては既にメーカー直販ページからも売り切れてしまったのですが分離型じゃない通常タイプのウッドパームレストなら普通に楽天でもAmazonでも買えるので割と誰にでもオススメです

 

FILCO 天然木リストレスト Genuine Wood Wrist Rest Mサイズ テンキーレス用

 

まとめ

  • 分離型キーボードは実質ルルーシュ
  • MD770は分離型キーボードNo.1スペック
  • パームレストとのシナジーで世界が変わる
 

いかがでしたか?

今回は分離型キーボードについて語ってみました

メジャーなキーボードってどれも結構高くて、HHKBや東プレの上位モデルになると3万円以上するのが当たり前の機材になってくるのでそう考えると新発売の分離型が2万円で買えちゃうのは安い気がしてきますね!

 

MISTEL MD770-WUSPDBBA1 キーボード 左右分離型 Barocco MD770 英語US配列 ブラック Cherry MX クリア軸 [USB /有線]

 

メーカーラインナップとしてはブラック/ホワイトの2色それぞれにRGBとBluetooth機能の有無が存在するのですが、今国内で在庫あるのが黒の有線モデル(RGBなし)のみの模様

 

僕は2ヶ月以上前から海外通販で予約してRGBモデルを個人輸入しましたが国際送料で5000円以上とられたのでコスパ重視の方は国内通販で在庫品を買うのがいいとおもいます!