【電脳せどり】ポイント管理のすゝめ【初心者向け】

こんにちは!よしのぶです!

みなさんポイントせどりでもらったポイントの管理どうされてますか?

 

結構これ人によるみたいで、例えば「1万円の商品を20%還元で買って11,000円で売って9,500円入金された」みたいな場合を考えたときに

 

  • 原価を【8,000円】、粗利を【1,500円】の”黒字”として扱う人
  • 原価は【10,000円】で粗利を【500円】の”赤字”として扱う人
 

の2種類のどちらかで会計を分けてると思うんですよね。

 

もちろんこれは一長一短あることなので「これが正解!」みたいなものがあるわけじゃないんですが、じゃあその一長一短って具体的に何なのかっていう部分についてざっくり説明していきます。

 

ポイントを原価から差し引く系せどらー

ポイント差し引くマンの強み

数字をしっかり管理できてる雰囲気を出せる

これに尽きます

ポイント計算という一手間を加えることで

「利益を大きく見せることができる」「やりきった感を演出できる」

⇒モチベーションの維持に繋げやすい

 

そりゃ【500円の赤字】より【1,500円の黒字】のほうが嬉しいですよね。人間だもの

嬉しいと思う気持ちがやる気に繋がるならその一手間を加える価値はたしかにあるのかもしれません

 

デメリットもあわせてご紹介しましょう

ポイント差し引くマンの弱み

帳簿と領収書の数字がズレる

実際に1万円で仕入れた商品で、レシートにばっちり「1万円」って載ってるのに【仕入高:8,000円】で計上することの会計的メリットってないですよね

 

1ポイントの価値ってその日その場所によって異なるわけですし、1ポイント=1円の保証はどこにもないわけで、【2.000ポイント-500円】の粗利をどの時点でどういう風に確定させるのが一番得なのかという問題は実はかなり複雑です。

 

2000ポイント1600円に変換することしかできない場合と2500円に変換できる場合で実際の残高の動きってだいぶ変わってきますからね

 

ポイント0%”みなし”還元せどらー

社畜の皆さんの中にはこの「みなし」という単語に毎月45時間くらい苦しめられてる人もいるかもしれません

ポイント0%みなし還元は現金の動きだけを追うことで資産管理を簡略化しましょうという、いたって普通の手法です。

 

みなし0%還元マンの強み

ポイント管理が楽、だって0%だから。

1万円の商品を20%還元で仕入れて11,000円で売れて9,500円入金されました

→この商品は500円の赤字です

→翌月15日に2000ポイントもらいました

→2000ポイント使って0円で仕入れた商品が3,000円で売れて2,200円入金されました

 

2回の取引で500円の赤字と2,200円の黒字が合わさって結果1,700円のプラスです

 

こっちのほうが実際のお金の動きに忠実で残高と帳簿で管理してる数字がズレないですよね

 

ポイントを原価から差し引く場合だと「今月いま○万つかっててあとこのくらい使うとSPUの1部が上限だから・・・」「5のつく日のキャンペーン上限額超過してるのに+2%適用で計算してた!」みたいなことまで考慮しなくてはいけないので、それに比べたら考えるべきこともシンプルだし作業も楽です。

だってECサイトの販売価格をそのまま「仕入れ高」として何の操作もせずに記入してしまうだけですからね

 

つまり【簡単】かつ【正確】

 

みなし0%還元マンの弱み

せどり開始初期の損益計算書がズタボロになる

これは僕の11月の業績です

僕はマカドで出品登録時に原価を打ち込む場所に販売価格をそのまま打ち込んでるので楽天・Yahooその他どのサイトに関してもポイントは0%計算で入力しています。

 

61万円の仕入れに対し92万の売上で71万の入金

粗利率10%のROI15%が最終成績となります

 

「粗利率10%wwwwww」って感じですが、

実際は15万ポイント以上のポイントが後から入るのでROI15%が示す通り15万ポイントを1.15倍の172,500円に変換できるはずです(11月仕入れ分を楽天yahooの現金払いのみと仮定した場合)

 

けどまだそのポイントはポイントのまま。

現金化できたわけではないので一旦忘れましょう

翌月仕入れ額が50万円を突破した後に15万ポイント分の商品を追加で仕入れた分を0円仕入れとして計上すれば現金の変動は正確に記入できるはずです

 

ポイントの使用用途

以前「楽天ポイントの使い道、何が正解?」という記事を投稿しました。

こちらはポイントを最大限活用したい場合に今でも有用なスキームを紹介しているのですが・・・

 

ぶっちゃけ仕入れ額が大きくなってきたら毎月10万も20万もポイント入ってきてそんなにきっちり活用しきるのは大変ですよね

しかも最近は楽天ROOMなんかも流行ってきて、「そんなに1個1個丁寧に最大効率で現金化してたら膨大な時間取られてしまうやんけ!」って方は結構増えてきたのではないでしょうか。

 

僕自身も前回の記事で公開したとおり楽天ポイント(キャッシュ)だけで月130万とか入ってくるので「2000ポイントで仕入れて4000円で売れる商品見つけた!これだけ縦積みしてポイント消化してしまおう!」みたいなことはできなくなりました

2000ポイントの商品650個積んで全部売るのは物理的に難しいですからね

 

というわけで必然的にある程度以上のポイントに関しては最早【普通に楽天市場での仕入れで使う】以外の選択肢がなくなります

そのときにポイント消費で仕入れた商品は0円仕入れとしてマカドに原価記入する

これだけでOK!

 

あとはマネークラウド会計が実際の口座とカードの支払いベースで確定申告用の書類を作ってくれますが、ここでマカドで出力される数字と各領収書の数字と確定申告書類の数字が全部一致してることが重要なんですね(税務調査的な意味で)

 

まとめ

ポイント差し引くマン
  • 見た目利益出せる
  • モチベ維持が楽
  • 作業量は多い
みなし0%還元マン
  • 現金ベースでの利益率
  • 確定申告に強い
  • 作業はかなり楽

ポイントは書類上0%還元で計算しておいて実際に仕入れで消費したタイミングで計上するのがオススメ!

 

楽天市場を使って1ポイントを1円以上に変換したい場合は僕のROOMを御覧ください

特にペットフードとか化粧品はポイントバックを含まずに素の販売価格だけで利益出せるような商品も並んでるので100%ポイント消費で買うとオトク感UP!

 

それでは皆さんよいマラソンを