28歳職歴なし学歴なしの無職が1ヶ月転売生活して感じたこと
こんにちは よしのぶです
2019年8月にAmazonのFBA登録を行って
せどらーデビューして1ヶ月、初FBA納品から2週間が経とうとしている超ビギナー転売ヤーの僕ですが、
何度も何度もAmazonトラップに嵌りかけ、危うく(資金的に)死にそうになりながらなんとかせどりの初歩の初歩くらいは理解できたつもりになれた気がします。
僕がこの1ヶ月で感じたこと記事にまとめましたので、これからせどりをはじめようか迷ってる方や今ちょうどせどりを始めたばかりの方、少しでも多くの方に参考にしてもらえたら幸いです。
初心者未満の2週間
8月1日に「Amazonに出品してみたい!」と急に思い立ち、まずAmazonで売るための商品探しから始めました。
調べる内に「楽天市場」と「Yahoo!ショッピング」で買ったものをAmazonで転売すれば利益がでることを知り、タイミングよく8月6日からはじまった「楽天お買い物マラソン」でまずは10万円分の商品を購入
そして他の通販サイトで買ったものも合わせて商品が到着するのを待ち、人生初の納品作業に大苦戦してるうちに8月の2週目が終了
商品を安く買って高く転売するのがせどらーなのに、まだ何も売らないまま
ただ買い物をしただけで2週間が過ぎました。
初心者以前にまだせどらーですらありません。
”タイムラグ”の原因
「商品を探す」+「買った商品の到着待ち」+「納品作業」=2週間
この予想外なもたつきの理由は2つです
- 全ての商品が届くのを待ってるだけの時間
- 出品登録+ラベリングが思いの外面倒
僕が最初にFBA納品した商品は30種でこれらの商品を購入するために使ったショップの数が12店舗
Amazonと違って楽天市場やYahoo!ショッピングは各店舗からの発送のため、当たり前のように商品の到着時間には開きができます
発注翌日に発送してくれるショップもあれば「別店舗から取り寄せて送るから3,4日待ってね」みたいなメールが来て1週間近く待たされたショップもありました
そして商品が到着してからも実際にPCでAmazonの商品登録するのが本当に面倒
僕が要領悪かったこともあり30種登録するのに結局1時間以上とられました
とは言え全部の商品の到着を待っただけのことはあり、倉庫に送るための送料がかなり安く抑えられたことはハッキリ数字が見れて嬉しかったです
初納品を終えて
2週間かけて安く仕入れた商品をAmazon倉庫に納品しました
あとは「Amazon seller central」から出品商品の価格を操作してカートを取得すればその商品が売れたときに僕の売上に加算されます
逆にいうと自分がカートをとってないときにその商品が売れてもそれは自分が売ったことにはなりません
この赤丸部分が自分のストア名になってるかどうかを逐次チェックする必要があります
基本的にはカート取得率は値段準拠なので値下げすればするほどカートはとりやすいです
カートを奪われたままだと永遠に自分の商品は売れないので積極的に値段チェックしてカート取得率を高めていきましょう
納品から1週間
8月16日にAmazon倉庫に僕の商品の搬入が完了し、出品開始から1週間後の8月22日を迎えて
1週間の売上がジャスト10万円
グラフからも読み取れる通り僕が2週間かけて納品した商品30種の半分は3日で完売
残り15種の商品がゆっくり売れていってるような状況で
ヤフオクやメルカリとは比べ物にならないほど回転率が高いです
リサーチツールを使用して売れ行きのいい商品を探し、適切な価格設定を設けてカートを取得すれば必ず商品は売れます。
というか売れすぎて在庫補充が間に合いません
最初に僕が選んだ30種の商品だけでも在庫がしっかりキープできれば毎日2万円は売れて5,000~6,000円の粗利が手元に残る計算ですが、グラフを見て分かる通り3日目には半数が在庫切れを起こしてます。
これを2ヶ月目以降50種・100種と商品数を増やしていき、かつ納品スピードをあげて在庫補充が追いつけば毎日5万円の売上を作る程度のことは実現できるんじゃないかなというのが所感です。
毎日5万円売れたら月の売上150万、粗利で大体40万前後の月収になりますから
まずはそこを目標に据えて徐々に仕入れを増やしていく予定です
2ヶ月目からの展開
超ド級の初心者の段階で週10万を作るのが簡単なことがわかったわけですからここからは簡単です
- リサーチの精度を保つ
- 納品の速度を上げる
- カート取得率を上げる
売れると見込んだ商品を買って、実際に売れたわけですからリサーチの精度は及第点、あとはキャッシュフローを崩さない範囲で定期的に仕入れができれば取り扱い商品数は増えていきます。
納品速度がボトルネック
Amazon seller centralから商品を出品する作業は以下の通り
商品登録
→危険物設定
→コンディション・価格設定
→梱包設定
→商品ラベル印刷
→ダンボール設定
→ダンボールラベル印刷
→納品申請
「いや、商品一つ登録するのに何分かけさせるん???」って感じです
ここを普通に作業してる限り納品速度をあげることは絶対不可能
単純に作業量がアホほど多いです
素直に出品ツールを導入しました
試しに追加補充の商品を20種登録してみました
3分もかかりません
手打ちだと1時間、ツールだと3分
「マカド」自体は月額5kの有料サービスで、無料期間が1ヶ月あったので試しに使ってみましたけど仮にこれが月額1万円でもずっと使い続けます。
カート取得率向上
一番のネックだった「出品作業」が神ツール「マカド」によって解決しました
残る問題は「商品を売るためには自分がカートを取り続けないといけない」というただ一点に尽きます。
取り扱い商品数が増えてくると常に自分がカートをとれているか確認するのはとても辛い作業です
100種を超えたら物理的に不可能な気もしてきます
例えばサプリや健康食品なんかは月に100個以上売れて粗利率も高い超優良カテゴリなんですが”消費期限”の問題で早く売らないといけなくなることがあります
そういう場合は1時間に何回も自分の商品ページを更新して自分が最安値でカートとれたか確認し続ける作業を強いられるのですが、
自分が一番安い値段に更新したことを確認して5分後にチェックしたとき自分より”1円安く値段更新してる”出品者が現れて、自分が同じ値段に合わせると5分後に相手はまた1円安くなってる・・・
同じ作業を10回繰り返さない内に発狂しそうになります
基本的に価格改定ツールを使ってる人が1人でもいる商品で自分がカートを取得し続けることは不可能です。
なぜなら相手は5分に1回ツールが勝手にカートとれるまで1円単位で値段を下げながら追ってくるから
価格改定ツールはブラウザ型ツールなのでPCの電源を落としても24時間稼働してます
平日昼間だろうが深夜朝方だろうが24時間365日いつでも5分に1回あなたからカートを奪いに来ます
対抗策はたった一つ、自分も価格改定ツールを使って相手と同じ値段に合わせ続けることしかありません
そうなった場合より高性能な価格改定ツールを使った方がよりカートを取得している時間を長くとれるため非常に有利です。
今現在、価格改定機能が一番充実したツールを紹介します。
はい。「マカド」です。
1点数秒で商品登録する出品ツールでもあり、
5分に1回自動価格調整する価格改定ツールでもあり、
仕入れと売上データを集計する販売管理ツールでもあります。
マカドを持たずはせどらーに非ず
当ブログではこれまで色々なツールを紹介してきました
「価格比較ツール」
「在庫追跡ツール」
「出品者追跡ツール」
全て無料です
なにかのツールの有料プランじゃないとできない機能は大抵それ専用の機能を持った無料ツールがどっかにあるんですよね
商材セミナーのLINE@登録特典とか・・・
僕自身は全部の機能を一つのツールに完結させる必要はなくて、
無料ツールを並列起動して同じことができるなら多少時間かかっても無料のほうがいいじゃんというスタンスなのでこれからも無料ツールメインで運用していく予定ですが
いくら値上げしてもマカドだけは絶対有料で使い続けます
理由はシンプルにどの機能も全てオンリー1だから
数秒で商品登録してくれる出品補助機能も
5分に1度の価格改定も他のアプリで代用できないからです
あなたが月に何度も出品作業して毎日定期的にカート取得率を手動でチェックしてるのであればまずは無料期間だけでもマカドを使ってみてください
カート取得率があがり目に見えて売上が伸びます
一度でも自動出品機能を使うともう手打ちに戻れないくらい快適です
まとめ
この1ヶ月は電脳せどりをメインに活動してきました
僕が思うに電脳のほうがより初心者向きです
理由は1つの商品をPCからツールを駆使して多角的な分析ができるため、
見えないトラップが少ないからです
店舗せどりだとどうしても「モノレート」一本からどれだけ正確な情報を読み取れるかというポイントに焦点があたりがちですが、
そこには半分経験則も込められており、最低限どのカテゴリでランキング何位の商品が月にどの程度売れてるものなのかをわからないと商品棚の前で無駄な時間を非効率的に消費してしまう事態は避けられません。
まずはこのままもう1ヶ月電脳せどりで商品知識を蓄えていき、その後各ECサイトの還元上限ポイントを迎える前には店舗せどりの新規ルートを開拓していくか
もしくは還元ポイントと無関係の「問屋せどり」や「輸入」カテゴリを並行していきたいですね
その際はこの記事でも新しいせどりやツールの紹介を続けていけたらと思います。
さて、そんな感じで「28歳職歴なし学歴なしの無職が1ヶ月転売生活して感じたこと」でした。
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