真贋調査”絶対回避ツール”【セラースケット】が凄い

せどりに関する情報発信を行っていると、よく「真贋調査」に対する質問を頂くことがあります。

真贋調査を知らない人のために軽く説明すると、Amazonが出品者に対し「君が出品してる商品ホンモノ?仕入元の領収書と納品書だしてみ??」みたいな警告を行ってくることです。

 

ちなみに調査中はAmazonセラーとしての機能は全て制限され、口座内の資金も留保されるため調査を切り抜けることでしか業務を再開することはできません。

 

調査開始から17日以内にAmazonが望む対応を自分ができなかった場合はアカウント「停止」がアカウント「閉鎖」に変わります。

 

真贋調査が起きる原因

 

アカウント停止の原因ランキング ベスト3
  • 顧客からの「偽物」クレーム
  • メーカーの調査リクエスト
  • 初心者ランダムチェック
 

顧客からの「偽物」クレーム

購入者から「偽物が届きました!」という報告があがると真贋調査スタートです。

 

実際にその商品が偽物であるかどうかについてAmazonは全く調査を行いませんが、

出品者に対してその商品がホンモノであることの証明を求めてきます。

 

仮にライバルセラーから疎まれて「この人の商品買ったけど偽物でした!」って言われても真贋調査でアカウント停止です。

中華デバイスとかは特にセラーからの嫌がらせ多いので注意しましょう

 

なので「俺は偽物の商品なんか取り扱ってないから真贋調査なんて怖くねぇ!」みたいなスタンスでせどりすると開幕即死です。

 

メーカーからの調査リクエスト

販売元のメーカーだったりブランドから直接クレームを入れられるパターンです。

「ウチの商品扱うのはいいけど偽物が混ぜってるとブランドイメージ崩れるから取り締まっていくで!」みたいなイメージですね

 

もうこれに関してはメーカーが「売るな」っていう意思表示を示してるわけですから直ちに該当商品の出品を取り下げて「ごめんな!もうAmazonでは販売しないから許してちょ!」って言うしかありません。

 

結局「偽物が~」とか「知的財産権が~」みたいな言葉で飾りつつも、Amazonを独占市場として扱いたいから他の出品者を置きたくないっていうのが本音なわけです。

 

メーカーとしてもよほど怒ってない限りは誤ったら許してくれて出品再開できるようになるパターンが多いです。

 

初心者ランダムチェック

これが一番ヤバい奴です

別に誰かからクレーム入ったわけでもなく、Amazon側の独自の判断で「コイツがちゃんとAmazonのルール理解してるのか確認するため抜き打ちテストするか」みたいなノリで調査のメスを入れてきます。

 

このパターンだと基本的には「アカウント開設から1年未満の新規セラーに対し」「ランダムに3つのSKUを抜き出して」それぞれの商品が全て真品であることの証明を要求してきます。

 

自分が出品してる商品の中から3つ選ばれて納品書と請求書の提示を求められるということですが、1つでも提出できないものがあると「アカウント閉鎖」です

 

他の2種類の真贋調査と比べても一際シビアで、Amazonアカウントスペシャリスト(調査担当者)が「この出品者はしっかりとAmazonのルールを理解している」と判断しない限りアカウントを再開することはできません。

 

新規セラーからすると嫌がらせ以外の何者でもないこの「初心者ランダムチェック」真贋ですが、2019年から実施される頻度が急増しているとのことです。

 

理由はAmazonの出品ルールを理解していない新規セラーの増加

「個人間取引で獲得した商品を新品として出品してはいけない」

「メーカー保証品と同等の保証を提供できない商品に関しては新品として出品することができない」

といったルールを守れないセラー達がAmazon市場で暴れまわった結果、マーケットイメージが悪化してしまったことが原因と言われてます

 

例えば本来メーカー保証が1年ついてるはずの髭剃り買って、壊れてメーカーに問い合わせて「保証印ないやんけ!」って突き返された時にトラブルになるから最初から新品で出品するのはNGです、みたいなルールがたくさんあるわけです

 

まぁ実際髭剃りの出品一覧みればわかるけど基本はほぼ全員「新品」出品してますけどね!

 

そんな中でも「仕入れ元の領収書か納品書はしっかり保管しておきましょう」というのは結構厳し目のルールで、Amazonとしても初心者の内からしっかり意識させたいというスタンスであることが伺えます

 

真贋調査が来てしまったら

もしあなたがフリマやオークションサイトで仕入れた商品をAmazonに新品出品したのに対し真贋調査リクエストを受けてしまったら、

 

領収書も納品書も用意できなかった場合は詰みです。

店舗としてフリマやオークション等のプラットフォームを利用する企業もありますから「オークションに出店してる○○っていう店から買いました!領収書はこれです!」と言えればまだ詰みにはなりません。

 

領収書・納品書・請求書にしっかりと仕入れ元の店舗・購入者(自分)の名前・住所が記載されていることが重要です。

中にはレシートで真贋通ったという報告もありますが、おそらく必要な条件を満たした書類であれば担当者によってはレシートでも通してくれるのでしょう。

 

自分がしっかりと企業からその商品を仕入れたということが証明できたなら、次に「その企業が正規のルートで卸元から商品を仕入れている」ということを証明しなければなりません。

 

例えばAという店舗からアディダスの靴下かって真贋調査リクエストを受けた場合には、

1.自分が店舗Aからその靴下を仕入れた証明を書類によって行い

2.店舗Aがアディダスの取り扱い店舗として正式に認められていることを証明する必要があります。

 

一番いいのはアディダスの公式ページの「取り扱い店舗一覧」にその領収書に記載された店舗が住所一致した状態で記載されていれば、

WebページのURLだけ添付してパスできる可能性はあります

 

ただそうじゃない場合は実際に店舗Aに「販売取扱い許可証」の提示を求めたり、

なんとかしてAが正規の物流ルートを辿って販売されている正規品であることを立証する必要がでてきます。

 

実際に「店舗から仕入れたけど本当に偽物の商品を掴まされてた」なんてこともある世の中ですから、信頼度の低いショップから発行された領収書もそれ単体だと当然正式書類としての信用が足りないということなんでしょうね。

 

真贋調査の傾向と対策

前述した通り一番厄介なのは「初心者ランダムチェック」です

そしてこの真贋調査は「アカウント開設1年未満の初心者に対し」「ランダムにASINを3つピックして」行われます

 

が、しかしランダムとは言えある一定の規則性が存在するようで

「中古商品は新品商品に対して調査が入りづらい」とか

「抜き出される3つのASINは販売元がAmazonブランド登録されたものである」とか

そういう隠しルールが存在します

 

Amazonブランド登録とは

自社ブランド商品の商標権を取得し、Amazonでブランド登録を行うことでAmazonマーケット上で自社商品の管理を簡略化したり、知的財産権の侵害に対しツールを用いた自動対応を行うことができるようになります。

 

自社のブランドを「守る」ためのメーカー向けシステムですから基本的には大手メーカーがこの制度を利用してることが多いです。

 

大体「大手メーカー」≒「Amazonブランド登録済み」と捉えておいても大きな間違いはないです

 

真贋”予防”

「中古商品は新品商品に対して調査が入りづらい」

「抜き出される3つのASINは販売元がAmazonブランド登録されたものである」

 

以上が真贋調査の基本ルールですから、必然、

 

「中古商品は安全度が高い」

「Amazonブランド登録されてないメーカーの商品なら大丈夫」

 

という等式が成り立つことになります

 

よく巷で囁かれる「新規セラーは大手の新品商品扱わないほうがいい」という噂はこれらの根拠を背景としたものだったんですね

 

安全なブランドの安全なASINだけを取り扱っていればあなたの安全は完全に保証されたも同然です。

 

そんな快適せどり生活を提供してくれるツールはこちら

 

セラースケット

アカウント運用保険型サービス「SellerSket」

このツールの機能は大まかにわけて3つ存在します

 

 

セラースケットの3つの機能
  • 「ワカルンダ」で”理解る”
  • 真贋調査情報をリアルタイム受信
  • アカウント停止した場合の”復帰”サポート
 

「ワカルンダ」で”理解る”

スマホアプリ上でカメラを使用して商品バーコードを読み込むことで出品した際の調査リスクを計測することができます。

 

試しに手元にあった「舞妓夢コロン」をアプリで読み取ってみました

 

結果は「安全」

 

次に大手メーカーの商品が何かない探してたところを発見した「ニンテンドーSwitch Lite」で再チェック

 

結果は「危険度A」

メーカー取り締まり

 

出品するとアカウントが危ないということですね

実際10月には1度新型Switchネオン出品者のほうで一斉BANがありました

恐るべしNintendo

 

真贋調査情報をリアルタイム受信

「いま自分が出品してる商品の中に危険ASINが混ざり込んでないか」「今日はどのブランドが取り締まり強化中なのか」

をリアルタイムで把握することができます

 

めちゃくちゃ素晴らしい機能です

僕が試してみたところ過去に販売した商品に危険ASINが3つ混ざってました

 

真贋鑑定は自分が過去に販売した商品も遡ってリクエスト対象にとられることがあるためもう販売終了した危険ASINについては即座にSKU削除する必要があります。

 

何も知らず放置してたらワンチャンスアカウント停止になってたかとおもうとかなり怖いですね

 

またセラースケットを登録後、公式ページからプラグインをインストールすることでブラウザでAmazonの商品ページを開いた際にも同じように「危険度」を表示してくれる機能がつきます!

 

電脳せどりをやる上で必ずAmazon商品ページをチェックするためその時点で危険度が高いかどうかを確認して仕入れる前の段階で真贋調査を予防できるというオンリーワンかつナンバーワン回避性能、あまりにも有用なプラグインなので会員の方はマストで導入するようにしてください

 

アカウント停止した場合の”復帰”サポート

こちらは「プレミアム会員」の限定サービスになるのですが万が一アカウントが停止した際に「セラースケット」のサポートサービスを受けることができます。

 

アカウントスペシャリストは具体的な指摘をせず、会話の進め方を一歩間違うとアカウント閉鎖に陥ってしまうのが真贋調査の怖いところです

 

そういった万が一に備えたい場合はこちらのプレミアム会員(4,980円/月)がオススメです。

ちなみに通常会員は2,480円/月です。

1日80円でアカウント停止をケアできると考えたらかなりのコスパですね

 

セラースケットを使ってみた感想

「真贋調査」という単語をGoogleで検索したら誰でもわかることなんですが、「俺はレシートでいけた」「領収書だしたのにBANされた」「○○の領収書で突破できた」「○○の領収じゃ駄目だった」みたいなバラバラな情報ばかりで何もわかりません。

 

これはおそらく担当のアカウントスペシャリストによって基準が変わってくるということなんでしょうが、それにしてもあまりにも情報にまとまりがなく何が本当で誰を信じればいいのかも全く不明です。

 

ただこの「セラースケット」の場合だと、真贋調査の予防段階でほとんどのリスクをケアできてしまうためそもそも真贋調査に捕まらないという点では素晴らしサービスだなと感じました。

 

ググれば何でも出てくる時代とか言われてますけど、

ぶっちゃけ「真贋調査 ブランド」で検索しても危険ブランドのリストが数個上がってくる程度でAmazon上に何万と存在する危険ASINを網羅することなんて絶対不可能ですからね。

 

アカウント運用保険型サービス「SellerSket」

間違いなくAmazonセラーにとって、特に初心者にとっては一番「なくてはならない」ツールだと思います。

 

まずはGoogleで普通に「真贋 Amazon」とかで検索して数時間情報を自力で漁って見てください

そして20日間の無料期間を利用してセラースケット登録後、「学びの部屋」を確認すれば3分でこのサービスの有用性が理解できるでしょう。

 

もちろん20日間が過ぎたら月額2,480円課金にはなりますが、少なくとも新規セラー判定を抜けるまでのむこう10ヶ月間は仮に月額が増えようが登録はマストだと思えるような内容でした。