ベッド買ったらQOLが爆上がりした話
- 2024.06.19
- 未分類
こんにちは!よしのぶです
去年から一生園芸関連の更新が続く当ブログですが、今日は久しぶりに草以外の記事更新
タイトル通りベッド買い替えたら人生潤いすぎてハッピーになれたので今回はベッド選びの解説になります
睡眠の質に悩んでる人、なんとなくベッド買い替えようか迷ってる人、ハッピーになりたい人は是非最後まで御覧ください
買い替えのきっかけ
まず僕個人の買い替えの理由についてですが、簡潔に言うと草のせいです。
室内の植物の光合成サイクルが24時間じゃないパターンでのCO2の同化速度を検証したくて、部屋の照明や室温変化を13時間LED点灯+室温28℃→12時間消灯+室温23℃みたいな25時間サイクルに切り替えて光合成のサイクルを観測していました。
その結果自分自身もなんやかんや1日25時間サイクルで生活することになり、自然と体内時計もバグりにバグって自律神経がイカれてしまい、睡眠の質もくるくるパーに・・・
そしてなんとなくマットレスを変えれば睡眠時間が不規則でも体力が回復できるのではないかという楽観的な憶測から今年の2月に適当なマットレスに買い替えたところ、これが自分と相性最悪で睡眠の質は更に下がって体力だけでなくメンタルの回復力までオワコン化しました
具体的に言うとフランスベッド社製のハードタイプからドリームベッド社製のハードタイプに買い替えたのが想定の2段階上の硬さで、
横向きに寝ると肘・肩への局所的な圧力が高すぎて手が痺れ、寝返りの回数も増えて睡眠も浅くなるという凶悪コンボを毎日喰らうこと約2ヶ月
相変わらず毎日寝起きで手が痺れてはいるけど少しずつバリカタマットレスにも順応し始めたところで丁度スマートウォッチを導入したので”睡眠スコア計測”機能とやらで試しに自分の睡眠の質を客観的に計測してみました
結果がこれ。同年代との比較で66%のユーザーよりも高いスコアとのこと
いやいやいやいや少し待って欲しい
無職10年目で、好きな時間に寝て2度寝でも3度寝でも寝放題
目覚まし時計と無縁の生活を続けている究極のストレスフリー生命体である僕の睡眠スコアが同世代比較でたったの上位3割前後・・・?
どう考えてもおかしい。
多分人類が全員好きなだけ寝ても許される環境の下フェアな条件で睡眠スコアを計測した場合、この睡眠スコア69はおそらく下位2~3割程度
これをわかりやすく正規分布グラフで考えると僕の睡眠偏差値は42~45ということになります
偏差値40台は紛うことなき睡眠弱者、所謂”睡弱”
10年も前に目覚まし時計を捨てながら、なんとなく毎日ぐっすり眠ってるつもりで寝て起きてゲームのサイクルを続けていた自称ストレスフリー生命体は実はただの”30代睡弱無職”だったのです
許せない!睡眠の質の低下トリガーがイカれた自律神経とハードタイプのマットレスだとするなら、即座にこれらの原因を僕の人生から取り除く必要があります
というわけでマットレスメーカーのショールーム巡りへと旅立ちました
ショールームツアー in 福岡
まずは福岡に着いたら兼虎でつけ麺をキメます。これはマナー
周辺にあるマットレスメーカーのショールームはシモンズと日本ベッドとレガリア(大塚家具)
後は三越と岩田屋でもいくつか取り扱いがあって阪急ではエアウィーブと枕が色々試せました
ついでにニトリにもいって試せるものは全て試した感じ
ニトリでもLシリーズになるとマットレス単体で17万以上するのでまぁまぁ普通のクオリティ
(このブログで解説する他社製品と比較すると17万のニトリマットレスも批判ポイントしか書くことなくなってしまうので特に言及はしません。気になる人はニトリへGO)
日本ベッド
100年続く日本で最初のマットレスメーカー。
星野リゾートとか宮内庁のマットレスは全部ここ
完全予約制で最初から最後まで案内とフル解説つき
ショールームからの直接購入はできない形式なので営業トークは無くて、
機能の解説とかスプリングごとの特徴を実体験するタイプの案内なのでシンプルに凄い勉強になった。
試した中ではシルキーパフっていうモデルが一番ソフトで好きかも
好みで言うとシルキーパフ>ピロートップシルキーポケット>シルキーシフォン
ただスプリングが全て約6インチで統一されてモデルによって線径は頭から腰、足まで全て同じポケットコイルが使われてるので、ソフトマットレスの宿命として間違いなく腰からヘタる
ウレタン密度はちょっとあやふやだけど確かシルキーパフで38D、シルキーシフォンで45Dだったとおもう
そんなわけでヘタるのが嫌ならコイルの線径が0.1mm太くてウレタン密度も高いシルキーシフォンがいいんだけど、シルキーシフォンの寝心地は別にそんなに好きではなかったっていう
シモンズ
天神1-1 アクロス天神という神アクセスでバス降りて2分でショールーム到着
こっちはスタッフが2人居たけど先客のマダムへの対応で2人とも忙しく動いてて僕は完全フリーダム状態で探索できた
一番よかったのはこれ、シグネチャーピロートップダブルクッション
ダブルクッションっていうのはマットレスの下を支えるベッドフレームにまでコイルが入ってて
マットレスに寝転がると下のフレームも一緒にポヨンポヨン弾むタイプのこと
コイルマットレス+コイルフレームの専用セットなので寝心地を最大限に追求するならダブルクッション一択
見た目もなんか強そうなので海外のリゾートホテルとかはダブルクッション採用率たかい
シモンズ公式とか開いた瞬間の圧が凄いから是非リンク開いてみてほしい
あとはこれの一つ下位モデルで値段はあんまり変わらないアルティメイトピロートップダブルクッションも三越のほうにあってかなり感触よかった
というかアルティメイトのほうがソフトで僕が好きな弾み方だった
ただこっちも日本ベッドと一緒で頭から足まで線径が統一されててちょっと腰がヘタるの早そう
瞬間的な耐久力に関してはヒカキンが飛び跳ねても嫌な音全く鳴ってないし衝撃吸収しきってるので問題ないと思うんだけどピロートップのウレタンとスプリングの長期的な耐久は若干怖いかも
大塚家具
シモンズと日本ベッドの中間地点にあるので歩いて行きやすい
レガリアとサータのマットレスを全部チェック
サータはグランドプレミアムが当初の第一候補だったんだけど実際に寝てみるとかなり微妙だったのでこれがわかっただけでも収穫だった
ピロートップの詰め物が低反発系のウレタンメインでかなりジワっと体圧を受け止めるタイプ
「バフッ!ポヨン!」とかじゃなくて「ドン!ジワァ・・・」みたいな感じ
横向きに寝てもそんなに肩が沈み込まなくてこれ買っても結局寝起きに腕痺れてるのではって思ったのでパス
レガリアのほうはグランデュールっていうモデルがほぼシモンズ アルティメイトピロートップと同じ寝心地でとても良かった
ただ値段はワイドダブルロングとかクイーンサイズのダブルクッションになるとシモンズより高くて、その分レガリアの方は腰の部分だけスプリングの線径を0.2mm上げてランバーサポートでウレタンの密度が腰部分だけ上がってる分ヘタり耐性が多少高いって感じ
安さならシモンズ アルティメイトピロートップ
耐久性はレガリア グランデュール
寝心地はほぼ一緒で両方とも枕なしで使ってる人がいるぐらいとんでもなく沈み込むソフトさ
選ばれたのは
あとはニトリとかエアウィーブとか枕屋さんとかを回って1泊してラーメン3食+居酒屋で焼き鳥食べまくって帰宅
最終的にはレガリア グランデュール ダブルクッションセット ワイドダブルロングで発注しました
最後までシモンズ アルティメイトピロートップと迷ったけどシモンズがメーカーに納期確認して6週間待ち
レガリアのほうは納期2週間だったのでじゃあもうレガリアでいいかって感じ
そして無事に納品完了
高さが70cm弱あるし他社メーカーのクイーンサイズ規格なので実際に部屋にいれたら思ったより巨大だった
ベッドパッドはシーリーのウールパッドⅢ
枕はグランデュールと同じキングスダウン社のグランピロー(ロータイプ)
シーツと枕カバーはエジプト超長綿のミッドナイトネイビー
特に枕は同じメーカーの推奨モデルだけあってぴったりフィット
最近はファイバー素材の枕がトレンドで、確かに通気性がいいのは実感できるんだけどやっぱり普通に硬すぎて好みには合わなかったので
グランピローの高反発ウレタンをファイバーでサンドイッチした絶妙なフヨフヨ感は嬉しい
2日で20種以上は枕も試したけどグランピローとアダプティブピローが圧倒的によかった
結果
そんなわけでダブルクッションセットが搬入されて2日目
まだ寝具には全く慣れていない+枕なしシーツなしで寝てみた結果がこれ
とりあえず最低でも上位5%以内には入る睡眠の質を確保
しかも先週からずっと続いてた腰痛がピタっと止まり、そのまま1時間運動して寝てもやっぱり腰はノーダメージのまま
4ヶ月続いた寝起きの腕の痺れも一切なくなったので起床から5分後には全力でゲームできる!!
これで寝具由来の睡眠系ステータスはカンストできたので、あとはイカれた自律神経だけ整えたらゲームクリア
おそらく人類の上位1%の睡眠スコアを目指せるはず!
さらなる快眠を求めて
ここまで一生ベッドの話を続けてきておいて今更なんですけど、冒頭にもある通り元々睡眠が不規則になった原因は草に合わせて1日25時間周期の生活リズムで自律神経がイカれたことなんですよね
まぁ4月から毎日平均2時間ぐらい散歩するようになって自然と昼夜のリズムは戻ってきたものの、6月入ると流石にゲボ暑いから外なんて歩いていられないわけです
しかも4月5月と晴れた日に2時間散歩してたのがいきなり6月で暑くなって散歩やめたらどうなってしまうのかというと、当然ながら無駄に体力があまってしまうので必然的に眠くなる時間が毎日1時間ずつ後退していきます
悪夢の1日25時間生活が勝手に再スタート、睡眠スコアが底辺に逆戻りする5秒前、さようなら自律神経。
というわけで室内で効率的に短時間で体力を消耗して1日24時間の生活サイクルに戻すため筋トレをはじめました
※種目によってはパワーグリップつけるためにスマートウォッチを外さないといけないので実際のトレーニング時間はもうちょい長め
適当に追い込んで体力だけ吸い取られて睡眠の質が上がればそれでokって感じで始めたんだけど、はじめて1ヶ月でゲームプレイ中の集中力は途切れづらくなるし久しぶりに会う人全員から痩せたって言われるしで副作用もまぁまぁよかった
実際に体重も5kg近く落ちてダンベルの挙上重量は上がってるので客観的にスコアが可視化されるのもいいね!
相変わらず1日5,6食の生活を続けてるので全く食事を我慢してるわけでもなく1日ラーメン3食で全食替え玉2杯ずつみたいなノーリミットの食事のまま体重だけ落ちて、除脂肪体重は増えてる(リコンプしてる)っていう初心者ボーナス期間なのでこの機会に上げれるだけ代謝あげておきたい
まとめ
そんなわけで今回は僕の狂ってしまった生活リズムを正常化するためにベッド買いに行って無事に良い感じの睡眠スコアまで戻ってこれたことの報告ブログになります
他にも睡眠スコアをあげるための料理とかホットアイマスクとかCBDオイルとか快眠系のドリンクとか、まぁとにかく睡眠の質を向上させられそうなものは一通り試したんだけど、明らかに一発で体感できるレベルの変化があったのはマットレス+枕+無酸素運動1時間でした。
多分睡眠スコアに影響するビタミン・ミネラル・整腸剤とかを検証していくよりも普通に追い込める筋トレメニュー探して潰れるまで動き続けて風呂入って肉とブロッコリーアボカドMCTオイルをバカ食いしてるほうがスコア伸びる気がする
多分このブログを最後まで読んでる人は何かしら睡眠の質を向上させたい願望を抱えた層だと思うので、是非マットレスメーカーのショールームとジムにいってみてください
ちなみにショールームを回る人に向けて1つアドバイスするなら、基本的に売り場で寝転がってるとかなりの高頻度でスタッフからの営業トークを浴びせられてマットレス選びに集中できないので
アイマスクとイヤホンを持参して”私は今なにも見えないし聴こえませんので絶対に話しかけないでください”オーラ全開で臨んだほうがマットレスの寝心地を正確に体験できます。
そうじゃないとマットレスに寝転がった自分の視線の高さまで合わせるようにしゃがんだ店員からの熱心な営業トークを間近で聞きながら仰向けになったり寝返りうったりと落ち着きのない動きを続ける時間が1時間でも2時間でも無限に続くことになります
ショールームスタッフはまじで10層以上の多重構造マットレスの何層目のどの素材がどういう物理特性を持っててそれが他社メーカーとの比較でどういうアドバンテージを持つのかまで完璧に頭に入ってるし詰め物のサンプル持ってきて産地の説明から始めるので本当に7時間くらい喋ってくれます
最近あんまり日本語喋ってないし今日は久しぶりに言語を口から発してみようかなと思ってる人にはショールーム見学がとてもおすすめです。
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