Amazonとフリマのメリットを徹底比較!せどりにAmazonセラー登録は必須?
- 2020.04.26
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こんにちは!よしのぶです
今日は久しぶりにブログのほうで質問箱への回答をやっていこうとおもいます
僕自身はフォロワーの大半が既にAmazonセラー登録を行った後の段階だと思って日頃から情報発信を行ってきたのでかなり予想外なアンケート結果にビビり倒しています
というわけで今日はせどりの販路としてフリマ・オークションとAmazonセラーを比較した時のメリット・デメリットについて解説していきますので、
今現在進行系でAmazonセラー登録を迷っている方は是非参考にしてください!
Amazonセラーのメリット
- FBAが利用できる
- 回転率が高い
- 粗利も高い
- リサーチが簡単
FBA納品が利用できる
FBA(フルフィルメント by Amazon)はAmazon倉庫に納品した商品が売れた段階でAmazonからお客様に直接配送してくれるサービスです
メルカリとかヤフオクだと自分が出品した商品が購入されたら自分で梱包してお客様宛に発送しないといけないのでその作業をAmazonのスタッフに代行してもらえるのは大きなメリットと言えるでしょう
むしろ「私は梱包作業が全く苦にならない人間なのでFBAの配送代行サービスに魅力を感じません」という人がAmazonセラー登録を行うことのアドバンテージって中々ないのでそういう方はメルカリのほうが合ってるかもしれません
回転率が高い
今確認したらこの7日間での注文数(≒取引数)が143件でした
ちなみにせどりには電脳せどりと店舗せどりがあって、僕は仕入先がネット限定で、かつ月に2,3日しか稼働してないようなやる気のない電脳せどらーなのでこの取引数は一般的な専業せどらーと比較すると死ぬほど低い数字です
まだせどり始めて8ヶ月で、趣味程度にしか取り組んでない遊び半分の人間でも月に600件は売れるほどプラットフォーム自体の回転率が高いということですね
「せどり一本で◯年目になります!」みたいな所謂”ガチ勢”だと当たり前に週に1000件とか1500件取引してます
月間で4000~6000件の販売数です
僕の周りにメルカリ一本で生計を立てている人間がいないので実際メルカリで月に100万程度の利益を出すのに何件の取引回数が必要なのか、また現実的にその取引回数をメルカリで安定して行うことが可能なのかという議論については正直まったくわかりません
ただAmazonであれば月に数百件~1000件の取引を行うことは全く難しいことではないです
だって何件売れても実際に発送作業するのは自分じゃなくてFBAスタッフの人達ですし
粗利も高い
これはメルカリやってる人も十分に理解されていることかとおもいますが、まぁ大体の商品は新品未開封の状態だとメルカリよりAmazonのほうが販売価格が高いです。
メルカリで売ると1割が手数料として取られてそこから送料を引いた値段が入金額
Amazonの場合も1割(詳しくは商品カテゴリによっても8~15%で変動するけど大体の商品は10%)引かれてFBA手数料(送料)が引かれた値段が入金額
そしてクリックポストや定形郵便等の一部例外を除いてらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の送料よりもAmazonのFBA手数料のほうが安いです
FBA手数料は小型・中型の場合全国一律400円台なのでらくらくメルカリ便60サイズで関東~関西おくるよりもFBAで120サイズを関東~北海道に送ったほうが安いんですね
販売金額自体Amazonのほうがメルカリより高い上に厚さ3cmを超える商品については送料すらもFBAの方にアドバンテージがあるという圧倒的な粗利の差
月に数百件取引していく中でこの粗利の差はめちゃくちゃ大きいものになっていきます
リサーチが簡単
これには「Amazonのほうがリサーチが簡単」な理由と、「フリマやオークションでのリサーチが困難」な理由の2点があります。
前者は「電脳せどり用のリサーチツールがそもそもAmazonで売ることを念頭に創られた物がほとんどであること」
後者は「ただでさえ絶対量の少ないフリマでも利益が出せる商材に対して、Amazonセラーより数の多いフリマ転売ヤーが押し寄せることでその内の大半が値崩れを起こしてしまうため」です
例えば最近だと一般的になりつつある”スクレイピングツール”と言われる電脳リサーチツール
これはほぼすべてが「楽天やyahooショッピングで売られている商品1つ1つのデータを抜き出してAmazonカート価格との差額を比較し、手数料を引いた上で利益が残る商品のデータだけを抜き出して利用者にリストを送信する」というものです
残念なことに”メルカリ相場との差額を比較する”というツールを見たことは有りません
後は米Amazon(amazon.com)と日本Amazon(amazon.co.jp)で同じ商品のカート価格を比較していって関税と国際送料を引いた上で利益が残る商品のリストを一覧で更新し続けてくれるツール、
またそこから更に一歩進んでそれら利益商品のリストを自分の日本Amazonのセラーアカウントからまとめて出品してくれるツール、
米アマゾンでの在庫が枯れた商品の出品情報をリアルタイムで自分のセラーアカウントから出品停止してくれるツール、etc・・・
これらを複合して全自動で「米Amazonの利益商品を無在庫のまま日本Amazonから自動出品して、客に買われた後で米Amazonに発注かけて日本の購入者に対し直接発送してもらう」みたいなことすら可能になってしまうほどAmazonはシステムの拡張性が高いです
ここまで行くとリサーチが簡単どころの話じゃないですよね
むしろ全自動なので自分自身はリサーチしてないわけですし、全てツール管理です
Amazonセラーのデメリット
- 固定費が必要
- 出品権限のロック有り
- アカウントヘルスの管理がシビア
固定費が必要
まずFBAを利用するのに月額で5,000円(+税)が必要です
そしてAmazon公式のセラーセントラルアプリの使い勝手が悪すぎるので出品補助と価格改定のためにマカドというツールも必須です
マカドについて詳しい解説は上の記事を読んでください
結論から言うとこのツールは全Amazonセラーに必須の神ツール、むしろ出品や価格改定をツールなしで全手動で行うのは完全に狂気の沙汰です。
というわけで固定費がまず月に1万円かかります
メルカリやラクマ、ヤフオクだと月額の利用料金は0円なのでこの部分に関しては完全にAmazonだけのデメリットと言えるでしょう
ただ逆に考えれば月に何百件も取引する手間をAmazonに代行してもらうための固定費が月1万円って激安なのでは・・・?
出品権限のロック有り
Amazonセラーとして登録してしまえばAmazonで販売されているすべての商品を自分が出品できるようになるわけではありません
自分の営業実績に基づいて取り扱いできるブランドのロックが次第に解除されていきます。
僕はちょうど昨日からシャネルやディオールのブランド品を扱えるようになりました(セラー登録8ヶ月目)
ただどれだけ実績を積んでもAmazonでは個人で出品できないブランド品もあります
例えばApple製品はAppleのメーカーしか販売する権利を持ちません
メルカリやラクマでAirPods ProとiPadが異常に取引されているのはシンプルにAmazonで取引禁止になっているからなんですね
そういう一部の限られたブランドの商品に関しては間違いなくフリマとオークションのほうが優位となります
アカウントヘルスの管理がシビア
「真贋調査」という言葉をご存知でしょうか
Amazonのアカウントスペシャリスト(通称”アカスペ”)と言われる部署からある日届く不幸のメール
「君のとこのショップで扱ってる商品に偽物の疑いがかかってるからセラーアカウント凍結したよ、解除してほしかったら以下の商品が正規のルートで仕入れたことを証明するための書類(納品書・請求書等)を用意してね」という暴力的なまでに理不尽な理論
あまりにも無慈悲なこの死の宣告により急に息の根を止められた哀れなセラーは数知れず、Amazonを販路に持つ上で徹底しなければならないのがこのアカウントヘルス(アカウントの健全性)の管理です
自分の商品を買ったお客さんから「買った商品がカタログと違う」とか「偽物の商品が届きました」みたいなレビューを書かれた日には光の速さでアカスペが飛んで来て無間の闇に堕とされること間違いなし
また、それとは別にAmazonには「初心者セラーが取り扱ってはいけないブランド」が多く存在します
もし間違って出品してしまったら正規の販売店やメーカー側からAmazon経由でクレームが入り、強制的に出品を停止させられます
今回デメリットを3つ挙げましたが、間違いなく1番重いデメリットはこのアカウントヘルスに関する真贋調査のペナルティが圧倒的と断言できます
ぶっちゃこの強制アカウント停止のペナルティを除けば他のデメリットは全くデメリット足りえません。
アカウント飛んだらFBA在庫を全て返送処理かけた上に数ヶ月Amazon内の口座からお金を動かせなくなるわけなので、場合によっては優に100万円以上の金銭ダメージを受けることになっちゃいますからね。
これを読んでいる方はこんな重いデメリットあるのにAmazonセラーやってる人すごいなって思われることでしょう、僕もまったくそのとおりだと思います。
ただもちろんこの真贋調査に対しても対策ツールがあります
それがこの神ツール「セラースケット」
使い方はシンプルにChromeからプラグインをインストールするだけ
たったそれだけでAmazonの商品ページに「危険度」が表示されます
要は、この商品がっつり利益とれるし仕入れよっかなーとおもってAmazon商品ページを開いた段階で「この商品出品したらアンタ即死やで」っていう警告がもらえるわけです
通常であれば警告なしでアカスペから撃ち殺されて死ぬところを、仕入れ前の段階でセラースケットが警告いれてくれる親切設計
月額2,480円~と有料のツールにはなるのですがアカウントの健康と比べるまでもなくこの値段で安心と安全が買えると思えば激安です
まとめ
というわけで以上がAmazonとフリマを比較した際のメリットとデメリットの説明になります
莫大なメリットと甚大なデメリットの両方を備えた諸刃の剣、それがAmazonセラーです
ただデメリットに関しては今や各種ツールを使用することで極限までリスクを下げた状態でアカウント運用することが可能となっているため、注意深く行動して尚一発でレッドカードを引かされてしまうという状況はほぼほぼ起こりえません。
僕自身が初心者の方向けにセミナー活動を行ってきてまだ一人もアカウント閉鎖に至った事例を確認していないため確率的には1%もないことだと思います。(これも偏にセラースケット様のおかげです。圧倒的感謝の極み)
アカウントヘルスにさえ気を配ればこれ以上に優秀なプラットフォームもないのでせどりで安定して収益を伸ばしていきたい人、僕と同じく限りなく労働時間を減らしながらも数十万程度の収益を毎月とりあえず稼ぎたい人は是非Amazonセラー登録やってみてください
去年末に書いたamazon初心者向けのリサーチを解説したnoteですが今現在も反響頂いており僕自身も使用しているリサーチ手法なのでこちらも合わせてご活用いただければと思います(宣伝)
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