セラースケットは必須?価格改定ツールって何?実際に使ってみた感想
- 2021.01.03
- Amazon
こんにちは!よしのぶです
このブログでも以前紹介したせどらー必須ツールのセラースケットですが、2020年冬の”大型アップデート”で出品登録&価格改定の追加プランが月額500円で登録できるようになりました。
サービス開始から少し時間が経ちまして、僕個人的にも何度かこちらの新サービス「セラースケット価格改定」を利用して出品登録や納品、価格改定機能を使ってみましたので、今回はそのレビューを行ってみたいと思います。
価格改定ツールとは?
Amazonセラーを始めたばかりの方だと「そもそも価格改定ツール is 何?」となってしまうかもしれませんのでまずはこの価格改定ツールについて軽く説明しておきましょう
セミナーで初心者にティーチングを行っていると、新規出品者でセラーセントラルのアプリを使用して自分で都度価格改定を行っているという方は意外にも多くいらっしゃいます
毎日売れた商品をチェックして、売れなかった商品の出品者一覧のページを出して、自分がカートに表示されるまで値下げする
確かに取り扱いASINが20,30種であればそれほど時間をかけずに終わる作業です
が、これが50種,100種と増えていくともう完全に”無理”ですよね
”苦行”以外の何者でもありません
価格改定ツールは、この「自分が今その商品のカートをとれているのか、取れていないとしたら何円値下げすればカートが取れるのか」を自動で調整し、Amazonでの販売活動を管理してくれるツールです。
つまりこのツールがあれば、毎日商品の売れ行きをチェックして、その商品を自分より安く出してる出品者がいないかどうかを逐一確認する苦行から開放されます。
価格改定機能+α
以上が「価格改定機能の説明」となりますが、価格改定ツールには+αのユーザーヘルプ機能が多数存在します。
同じく価格改定ツール「マカド」の記事でも紹介しましたが、
「出品補助」と「サンクスメール」です
この2つの機能もめちゃくちゃ重要で、このツールがない場合旧文明の負の遺産みたいな使い勝手最悪のセラーセントラルで完全にユーザーにストレスを与えに来てるとしか思えない化石みたいなUIにイライラさせられながら商品登録と納品プランの作成をして、
商品が一件売れるごとに「あの商品が売れて○日になるしそろそろレビューをお願いするためのサンクスメールを送らなきゃ。でも縄文時代より前時代的なページデザインで操作がわかりづらいんだよね・・・」
と憂鬱な気分でテンプレメールのコピペ作業に追われることになります。
野村證券の社員だってこんな仕事3日で胃潰瘍確定です
「あったら便利」とかそれどころではありません、最早「ないと絶対ムリなツール」
それが価格改定ツールです
他社ツールと比較したメリットは?
僕自身は「セラースケット」の他に「マカド」を利用してますので現状ではこの2つのツール比較となりますが、まず「セラースケット」は圧倒的に安いです。
通常コース2,480円に追加で価格改定プラン500円をオプションで選択して合計2,980円が月額料金になります。
「マカド」は約5,000円ですのでその差は小さくありません。クソデカです。
利益を追うのがせどらーの使命ですから「安い」のはそれだけで「正義」と言えます。
では業界トップの「マカド」や「プライスター」に対し、後発の「セラースケット」が安さだけを取り柄にこれから先戦っていくのかというとそれだけではありません。
Twitterで「セラースケット」と検索してもらえばわかる通り、この価格改定機能に関してはまだサービス開始間もないことから日々多くのユーザー要望が送られています。
「マカドはこの機能使えるのになんでセラスケは使えないんですか?」とか「この画面からこれができるようにしてください」みたいな感じです
これは11月でAmazonの小田原FCが受入制限入ったときのツイートで、おそらく原因はツール側じゃなくてAmazon側の一時的な個数制限だったようなのですがまさかツイートしただけで謝罪と問い合わせ誘導が飛んでくると思わず普通に申し訳ない気持ちになりました。ごめんなさい!
ちなみに結局AmazonFC側の制限はかかったままだったので結局納品は諦めて鶏肉が食べたくなったので鶏料理リサーチして鶏飯つくって食べました。美味しかったです。
他社と比較したデメリットは?
というわけで長々「セラスケはイイゾ」と語ってきたわけですが、当然ながらデメリットが一つもないということはありません。
僕自身まだ「マカド」と兼用してる状態ですからね。
UIとPC版の操作性はマカドのほうが簡潔でわかりやすいですし、
価格改定機能の細かな設定(一回の価格追従で動く最大値の範囲設定)だったり、納品プランを作ったあとにASINを個別でプラン間で動かせる利便性も現状はマカドのほうが使いやすいです。
あとこれは話題にしてる人がいないのでもしかしたら僕だけに発生してるバグなのかもしれませんが、
商品ラベルの印刷画面でどのサイズのラベルを選んでも何故かズレる(画像の「D」の値で補正すれば治る)ので最初の一枚だけ値を変えながら調整してるんですが、次に納品プランを作ったときにまたDの値がリセットされて再度ズレる
という謎現象が起きたりします。
みたいな感じで、2021年1月段階ではこのように所々改善点はあるものの、運営の対応力が異常に強くバグは即時修正が基本方針の安心設計となっているためこれらの改善点はすぐにでも修正されるだろうと予測しています。
あくまで「現時点ではまだ」細かいところで他社ツールのほうが機能性は充実してる、という感じ
資金があって、とにかくミスなく、時間的なロスも最小限に抑えてスマートにせどりしたいなら「マカド」「セラスケ」両方使うのがいいと思うし実際僕も両方使っているわけですが、
「固定費を最小限に抑えて多少不便でも時間かけながら一歩づつ学んでいきたい」という方であれば「セラスケ」のみで仕入れから納品まで任せてしまっても十分に戦えるのではないかとおもいます。(僕個人的には納品プラン間の商品の移動をめちゃくちゃ多用するのでこの機能だけでも実装してくれたら嬉しい)
この記事あげたのが2021年1月3日の深夜なのですがまさかの翌日にラベル印刷設定機能が上方修正されました
年明けからユーザーサポートに全力全開の神サービス、それが”セラースケット”
価格改定ツールまとめ
- 「価格改定ツール」は必須
- セラスケの利点は「安さ」と「対応力」
- 「現時点ではまだ」一部改善点あり
そんな感じでレビューを行ってきた「セラスケ」ですが、とにかくユーザーに寄り添う姿勢の運営と実際の対応の素早さが他社に対して圧倒的に優れており、何か問題が起きたとしてもしっかり対応してくれるであろう安心感が抜群のサービスとなっています
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